『ハートロッカー』

『ハートロッカー』
原題:The Hurt Locker
監督:キャスリン・ビグロー
脚本:マーク・ボール
撮影:バリー・アクロイド
製作国:2008年アメリカ映画 上映時間:2時間11分
出演:ジェレミー・レナー、アンソニー・マッキー、ブライアン・ジェラティ、ガイ・ピアース、レイフ・ファインズ
この作品は戦時下のイラク・バグダッドで爆発物処理に従事する人間の生き様を描いた作品です。今年のアカデミー賞で本命であった『アバター』を退け作品賞、監督賞など主要部門を受賞し、また初の監督賞を受賞した女性監督だったことでも大きな話題となったので、少しは興味をもったかたもいるかと思います。
ほんのわずかなミスや油断が爆発につながり、その先にあるものは死であるという現実を扱った本作。見ているこちらも一瞬も気が許せず、緊迫した空間が何度も続く。
毎日毎日爆弾処理をする、繰り返しのような緊迫したシーンが連続するのだが、飽きることなく見せてしまうその演出と、現実性に言葉を失う。
女性監督だが、題材も扱い方も映像も男性らしいという評価の多い本作だが、時々ある風景描写がやわらかく女性らしさ、どこか日本らしさを感じてしまったのは僕の錯覚だろうか。
写実的な描写で戦争やテロの現実を、そこにいる人の普通の生活を、リアルに描いたこの作品は、映画としてということではなく、やはりなにかを訴える強い映像として、多くの人が感じるべきものだと思います。
そいう意味ではノンフィクションを超越したフィクションの例であり、そこに映画の一つの醍醐味が隠れているのではないでしょうか、ということを久しぶりに認識させてくれました。
観終わった後、何かに打ちのめされたような感覚に襲われ、しばらくボーッとしてしまいました。
公開初日に観たのですが、それほどの混雑ではなく、年配の方が多かったように思います。
- 2010.03.10 Wednesday
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- 21:16
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- by yasushi-pen
と失うものは、誕生もするもので、その日の夜に、グッピーが赤ちゃんを産みました。なんと12匹です。






